日々探々と生きてるんだブログ

とある事情で年間1000食分の揚げ物をパクパクする人間。 得意の揚げ物情報・最近始めた燻製を中心に、旅や読書や映画、日常の気づきも記します。ツイッターアカウント:https://twitter.com/hibi_tantan

【燻製】ひと工夫で日常に彩りを!初心者でも簡単★自宅で燻し生活 〜燻製海老〜

こんにちは、探々人です。

本日は、燻リストとして4品目のご紹介です。

 

今回は、日本人がこよなく愛す甲殻類のアイツ!海老!!

 いろんな食シーンに現れるアイツですが、燻されたアイツとの出会いは少ないのでは?

 

f:id:sakatagucchi:20181107012455j:plain

燻製のチカラ!

 

ということで、行ってみましょう!

日本人に愛され上手な燻されアイツに出会う調理!

それが燻製!!

前回作ったピックルさんも登場します!!

 

今回は準備やら仕込みにやや時間はかかりますが、

放置プレー満載で、お手軽な燻製にチャレンジしました!!

非日常的な燻製海老を堪能しましょう!!

 

 

今回の燻製の所要時間

 〜4時間〜

やや長めですが、下準備も海老の下処理くらいですし、

浸漬・塩抜き・乾燥は放置するだけなので、

実質の作業負担は全然なし!!

放置プレーの連続で美味しい調理ができるのも、

燻製の一つのメリットですね!!

 

今回の燻製に必要なもの

  • 海老     :10尾
  • ピックル液  :200g
  • サクラチップ :15g
  • ザラメ    :5g

 

使用している燻製鍋とチップの詳細は、こちらの記事と同じですので、

ご参照いただけますと幸いです。

sakatagucchi.hatenablog.com

 

また、今回使用するピックル液の作製方法はこちらの記事にございます。

sakatagucchi.hatenablog.com

 

今回試した調理方法

では、今回の調理方法です。

 

①海老の下準備

  ・今回は、殻付きバナメイ海老(解凍)を10尾使用。

  ・海老の殻を剥き、背わたをとる。

 

f:id:sakatagucchi:20181107012410p:plain

ふつうにスーパーで売っている海老を使用

 

②ピックル液に浸漬(1時間)

  ・容器に海老を入れ、ピックル液(200g)に浸す。

  ・空気が入らないように、液面をラップで密着させる。

  ・冷蔵庫で1時間放置。

 

f:id:sakatagucchi:20181107012430j:plain

ピックル液200gに浸す

f:id:sakatagucchi:20181107012439j:plain

ラップをして、液面に空気が当たらないようにします

③塩抜き(30分)

  ・流水状態で30分放置。放置時間が多いので、楽ちんです★

 

④乾燥(1.5時間)

  ・キッチンペーパーで海老の水をよく切る。

  ・扇風機の「強」風を当て、表面がかるく硬くなるまで乾燥させる。

 

f:id:sakatagucchi:20181107012507j:plain

キッチンペーパーで水を切る

これで下準備はOK!!いよいよ燻し作業に入ります!!

 

⑤燻し(30分)

  ・燻製鍋には、汚れ防止のためにアルミ箔を敷いておく。

  ・サクラチップ15g、ザラメ5gを薄く均一にセット。

  ・中火程度で、鍋内が70~90℃に保てるように火加減を調節。

 

f:id:sakatagucchi:20181107012444j:plain

チップとザラメを鍋にセット!

f:id:sakatagucchi:20181107012827j:plain

行ってらっしゃい!

 

 

これで完成!!

いよいよ燻製されたアイツ(海老)とのご対面!!!

はやる気持ちを抑えつつ、フタを開けてみると・・・・!

 

f:id:sakatagucchi:20181107012455j:plain

ババーン!!

 

 

 おおおお!!めっちゃいい感じーーー!!!

小麦色に日焼けした海老たち!!

少し見ない間に大人になっちゃって!!もう!!

燻製臭もしっかりと香ってきます!!

安定した温度管理ができたためか、外観の色付きも良く仕上げることができました。

 

実食

それでは、アイツらと口の中で未知の遭遇ぅう!!

・・・・

 

・・・見た目の薄づきの色に対して、

しっかりと燻製風味が付いていました!!

30分と長い時間燻したからでしょうか。

淡白な風味の海老に燻臭が非常にマッチしており、

かなり良い出来!!

心なしか、海老の旨味も増しているように感じます!!

ただ、海老の肉がやや硬い印象でした。

これは、乾燥の部分で、表面がカピカピになるまで水分を飛ばしたためでしょうか?

乾燥させすぎ?

ただ、残った水分は燻しの天敵なので、そのバランスが難しいところ。

次回海老をやる際には、要検証です。

 

 

やや海老が硬かったものの、今回の燻しについても、

味わい深い「燻し海老」を作ることができました!!

 

ご興味を持っていただけましたら、是非お試しください。

 

ここまでお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

それでは、また。