【燻製】ひと工夫で日常に彩りを!初心者でも簡単★自宅で燻し生活 〜燻製海老〜
こんにちは、探々人です。
本日は、燻リストとして4品目のご紹介です。
今回は、日本人がこよなく愛す甲殻類のアイツ!海老!!
いろんな食シーンに現れるアイツですが、燻されたアイツとの出会いは少ないのでは?
ということで、行ってみましょう!
日本人に愛され上手な燻されアイツに出会う調理!
それが燻製!!
前回作ったピックルさんも登場します!!
今回は準備やら仕込みにやや時間はかかりますが、
放置プレー満載で、お手軽な燻製にチャレンジしました!!
非日常的な燻製海老を堪能しましょう!!
今回の燻製の所要時間
〜4時間〜
やや長めですが、下準備も海老の下処理くらいですし、
浸漬・塩抜き・乾燥は放置するだけなので、
実質の作業負担は全然なし!!
放置プレーの連続で美味しい調理ができるのも、
燻製の一つのメリットですね!!
今回の燻製に必要なもの
- 海老 :10尾
- ピックル液 :200g
- サクラチップ :15g
- ザラメ :5g
使用している燻製鍋とチップの詳細は、こちらの記事と同じですので、
ご参照いただけますと幸いです。
また、今回使用するピックル液の作製方法はこちらの記事にございます。
今回試した調理方法
では、今回の調理方法です。
①海老の下準備
・今回は、殻付きバナメイ海老(解凍)を10尾使用。
・海老の殻を剥き、背わたをとる。
②ピックル液に浸漬(1時間)
・容器に海老を入れ、ピックル液(200g)に浸す。
・空気が入らないように、液面をラップで密着させる。
・冷蔵庫で1時間放置。
③塩抜き(30分)
・流水状態で30分放置。放置時間が多いので、楽ちんです★
④乾燥(1.5時間)
・キッチンペーパーで海老の水をよく切る。
・扇風機の「強」風を当て、表面がかるく硬くなるまで乾燥させる。
これで下準備はOK!!いよいよ燻し作業に入ります!!
⑤燻し(30分)
・燻製鍋には、汚れ防止のためにアルミ箔を敷いておく。
・サクラチップ15g、ザラメ5gを薄く均一にセット。
・中火程度で、鍋内が70~90℃に保てるように火加減を調節。
これで完成!!
いよいよ燻製されたアイツ(海老)とのご対面!!!
はやる気持ちを抑えつつ、フタを開けてみると・・・・!
おおおお!!めっちゃいい感じーーー!!!
小麦色に日焼けした海老たち!!
少し見ない間に大人になっちゃって!!もう!!
燻製臭もしっかりと香ってきます!!
安定した温度管理ができたためか、外観の色付きも良く仕上げることができました。
実食
それでは、アイツらと口の中で未知の遭遇ぅう!!
・・・・
・・・見た目の薄づきの色に対して、
しっかりと燻製風味が付いていました!!
30分と長い時間燻したからでしょうか。
淡白な風味の海老に燻臭が非常にマッチしており、
かなり良い出来!!
心なしか、海老の旨味も増しているように感じます!!
ただ、海老の肉がやや硬い印象でした。
これは、乾燥の部分で、表面がカピカピになるまで水分を飛ばしたためでしょうか?
乾燥させすぎ?
ただ、残った水分は燻しの天敵なので、そのバランスが難しいところ。
次回海老をやる際には、要検証です。
やや海老が硬かったものの、今回の燻しについても、
味わい深い「燻し海老」を作ることができました!!
ご興味を持っていただけましたら、是非お試しください。
ここまでお付き合いいただき、
ありがとうございました。
それでは、また。