【燻製】初心者でも簡単★土日でできる!自宅で燻し生活 〜チーズのような燻製豆腐〜
こんにちは、探々人です。
本日は、燻リストとして5品目のご紹介です。
今回は、燻製による味変の定番アイテム!豆腐!!
日本生まれの豆腐が燻製にかかると、チーズのような食味になるとの噂!
本当なのかを確かめるため、燻してみました!レッツ豆腐!
ということで、行ってみましょう!
日本人に愛され上手な燻され豆腐に出会う調理!
それが燻製!!
今回は準備やら仕込みに時間はかかりますが、
放置プレー満載で、お手軽な燻製にチャレンジしました!!
あの穏やかで淡白だった豆腐が
濃厚なチーズのような食味に進化する様を堪能しましょう!!
今回の燻製の所要時間
〜30時間〜
この数字だけ見ると、正直長いですよね。。
ただ、ご安心を!
間あいだでの作業がありますが、大半は放置時間です。
「ちょっと作業→長時間放置」の繰り返しなので、
負担は全然感じませんでした!!
うまくスケジューリングして、
土日で美味しい燻製豆腐を作ってみましょう!!
今回の燻製に使用したもの
- 木綿豆腐 :1丁
- 味噌 :75g
- ピックル液 :100g
- 黒砂糖 :30g
- サクラチップ :10g
使用している燻製鍋とチップの詳細は、こちらの記事と同じですので、
ご参照いただけますと幸いです。
また、今回使用するピックル液の作製方法はこちらの記事にございます。
今回試した調理方法
では、今回の調理方法です。
〜1日目〜
① 豆腐の水切り(1時間)
・ザルに豆腐を乗せて水を切る。常温で1時間放置。
② 浸漬(17時間)
・浸漬液を作製する。
味噌75g、ピックル液100g、黒砂糖30gを混ぜ合わせる。
・容器に豆腐を入れ、浸漬液をかける。
豆腐上面はスプーンで塗りつける。
・容器の蓋をして、冷蔵庫で17時間放置する。
〜2日目〜
③ 塩抜き(1時間)
・流水状態で1時間放置。
④ 乾燥(9時間)
・豆腐を2cm幅でスライスする。
・ザルに置いて、常温で9時間放置する。
➡️ 9時間後もけっこう水分が残っていたので、
キッチンペーパーで水切りを追加。
10秒押し付けても紙に染み切らないくらいまで乾燥させる。
この部分は、次回やるときには改善が必要!思った以上に乾きませんでした。。
扇風機を使えばよかったです。。
これで下準備はOK!!いよいよ燻し作業に入ります!!
⑤ 燻し(2時間)
・燻製鍋には、汚れ防止のためにアルミ箔を敷いておく。
・サクラチップ10gを薄く均一にセット。
・中火程度で、鍋内が50~80℃に保てるように火加減を調節。
・2時間ずーっと張り付いて火加減の調節をするのは難しいので、
「50℃になったら弱火点火してしばらく放置
➡️ 70℃になったら火を消して50℃に下がるまでしばらく放置」
のサイクルを繰り返しておりました。
これでいよいよ完成!!
いやー、ここまでたどり着くまでが長かったですね!!!
そして遂に燻製された豆腐とご対面ですよ!!!
フタを開けてみると・・・・!
おおおお!!めっちゃいい感じーーー!!!
燻しによってやや茶色になった豆腐たち!!
低温長時間の温燻だったので、色づきを抑えながら、
燻臭をしっかり付けることができました!!
実食
それでは、豆腐なのにチーズ感するという噂を確かめてやります!!
・・・・
・・・チーズ!!これはたしかにチーズ!!
豆腐の水分が飛んで、旨味が濃縮されており、
その旨味の濃厚さがチーズに似ているんです!!
そして、燻臭による香ばしさも良い感じ!!
非常にバランス良く仕上がりました!!
しいてネガティブポイントを挙げるなら、
豆腐の水分がまだ残っており、少しニュルッとする点でしょうか。
これは作業④の乾燥をもう少ししっかりすれば、
さらに水分が飛んでニュルッと感が消えるのでしょうか?
完成までの道のりは長かったですが、今回の燻しについても、
濃厚なチーズのような旨味をもつ「燻製チーズ」
を作ることができました!!
これは食べて見ないとわからない驚きですよ!!
ご興味を持っていただけましたら、是非試してみてください。
ここまでお付き合いいただき、
ありがとうございました。
それでは、また。